2023年5月– date –
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景気循環
景気には様々な条件に起因する波があるが、好景気と不景気が一定の周期で順番に起こることをいう。ものが売れすぎると値段は上がり、そのうちに売れなくなり不景気になる。売れなくなると企業は生産を控え、ものの値段は下がる。するとまたものは売れ始め... -
景気後退【リセッション】
景気循環の一局面で、景気の山から谷へと後退する局面のこと。景気の局面には後退、不況、回復、好況の4つがあり、景気後退が進むと不況に陥る。好景気が中断することで、生産活動の低下や失業率の上昇などが起こる。日本では景気動向指数のうち、DIを基準... -
景気底打ち
不況に陥っていた景気が、回復へ転じること。景気は好景気と不景気を一定の周期で繰り返しており、景気の天井と景気の底が交互に訪れている。景気動向指数に基づきながら内閣府が取りまとめる月例経済報告や日銀の景気判断で宣言される。その後の回復の度... -
景気実感調査【景気ウォッチャー調査】
景気の変化を敏感に感じ取ると考えられる職業の2000人強をウォッチャーとして、景気の現状や先行きを判断してもらう調査のこと。現在の内閣府である経済企画庁が、2000年1月から始めた調査で、毎月1回実施している。ウォッチャーは、タクシー運転手やコン... -
景気動向指数
景気の先行きを総合的に示す指数。内閣府が毎月速報値と改訂値を公浮オている。産業、金融、労働など29の指標を基に算出し、経済の多くの側面を網羅している。景気に対し数ヶ月先行して動く「先行指数」、景気の現状を示す「一致指数」、半年ほど遅れて動く... -
景気判断
主として日本銀行や内閣府が、さまざまな指標やデータから景気についての判断を下すこと。日本銀行では毎月公浮キる金融経済月報の中で、内閣府では月例経済報告の中でそれぞれ景気判断をしている。他にも日銀による地域経済報告、機械受注統計、景気ウォッ... -
景気ウォッチャー調査【街角景気】
景気の変化を敏感に感じ取ると考えられる職業の2000人強をウォッチャーとして、景気の現状や先行きを判断してもらう調査のこと。現在の内閣府である経済企画庁が、2000年1月から始めた調査で、毎月1回実施している。ウォッチャーは、タクシー運転手やコン... -
景気の踊り場
景気循環の中で現れる景気の局面のひとつで、景気の谷から回復に向かう途中で、何らかの理由で経済成長が足踏みしている状態になること。日経平均株価などの経済指標ではもみ合いになり、水平に近い状態となる。階段の踊り場のように見えることから景気の... -
景品侮ヲ法【不当景品類及び不当侮ヲ防止法】
偽りのある侮ヲや高額な景品を規制することで、消費者がより良い商品やサービスを自由に選べる環境を守るための法律のこと。「景楓@」とも呼ばれる。商品やサービスの品質、内容、価格などを偽って侮ヲすることを規制し、また、高額な景品などの提供を防ぐた... -
普通預金 【savings deposit】
いつでも自由に引き出しや預け入れができ、元本保証がある預金口座のこと。キャッシュカードが発行され、ATM(現金自動預け払い機)でも取引ができる。個人を対象とし、各種公共料金などの自動振替や、給与・年金などの受取り口座としても利用できる。利息...