2023年5月– date –
-
明治の大合併
1888年に市制および町村制を公布したことで進められた町村の合併のこと。内務大臣が各地方長官に町村合併の推進を指示した。合併の結果7万以上あった町村数はおよそ1万5千にまで減り、約1/5となった。合併以前にも地縁による共同体として町村はあったが、... -
明けの明星
株や為替相場では、チャートでのローャN足の形状のことを指す。3つのローャN足によって、底値から上昇トレンドへの転換点を浮キ。まず長い陰線のローャN足が出現し、その後短いローャN足が出現した後に長い陽線のローャN足が出現する。この後値段は下降する... -
旬産旬消
地域で生産された旬な食材を旬な時期に消費するという意味。地域で生産されるものを地域で消費することを浮キ地産地消から派生、発展した概念で、ビニールハウスなどにより1年中作られる作物ではなく、ハウスを用いずに季節ごとに生産されるものを食べるこ... -
早期償還【途中償還】
債券の発行者が満期前に発行額の一部または全額を所有者へ支払い、その債券を消滅させること。償還には他に、満期日に行われる「満期償還」がある。途中償還はその方法により、定期的に発行額の一定割合を償還する「定時償還」と発行者の意思によって償還... -
日韓FTA【日韓自由貿易協定】
日本と韓国との間で結ばれる自由貿易協定のこと。2010年8月現在は、まだ結ばれていない。自由貿易協定とは特定の複数国や地域で、域内の関税を撤廃し、数量の制限などの貿易障壁となるものをなくすことで自由貿易の発展を狙う国際協定のこと。日本と韓国が... -
日韓漁業協定
日本と韓国との間で結ばれている漁業協定のこと。1965年の両国の国交樹立と同時に旧協定が締結され、その後、現在の協定が1999年に発効された。正式名称は「漁業に関する日本国と大韓民国との間の協定」。1996年に発効された国連海洋法条約を踏まえて、排... -
日雇労働者
臨時に日々雇用される労働者のこと。健康保険法によれば、日々雇用され、1か月を超えない労働者、2か月以内の期間を定めて雇用され、その期間を超えない労働者、季節的業務に4ヶ月を超えない期間使用される労働者、臨時的事業の事業所に6か月を越えない期... -
日雇い派遣
派遣会社が1日ごと、あるいは30日以下の期間を決めて労働者を雇い、他の企業に派遣する就業形態。単純作業の勤務が多く、学生やフリーター、主婦らが就労することが多い。特に、2004年に労働者派遣法が改正された後、その数が急増した。この結果、人材派遣... -
日銀考査
日銀が取引相手である金融機関などの経営状況を把握するために、実際に対象となる金融機関へ立ち入って経営体力や資産内容、リスクの管理体制などを調査して、経営についての助言や指導を行うこと。日銀当座預金取引の相手方となっている金融機関が考査の... -
日銀総裁
日本の中央銀行である、日本銀行の最高責任者のこと。日銀の組織においては政策委員会が最高意思決定機関となっており、それは日銀総裁1名、副総裁2名、さらには審議委員6名で告ャされている。総裁、副総裁、審議委員の9名は、衆参両議院の同意を得た後に内...