日本と韓国との間で結ばれている漁業協定のこと。1965年の両国の国交樹立と同時に旧協定が締結され、その後、現在の協定が1999年に発効された。正式名称は「漁業に関する日本国と大韓民国との間の協定」。
1996年に発効された国連海洋法条約を踏まえて、排他的経済水域(EEZ)を設定し、相手国のEEZでの漁獲量の制限などが盛り込まれている。
また、両国が領有権を主張した「竹島(韓国名は独島)」については、これをないものとした海域の中間線付近に暫定水域を設置し、両国で漁業資源を管理することとされた。
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