日経平均株価は円で表示されますが、外国人投資家の視点や国際比較ではドル建ての水準が重要です。今回は 2026-10-13 時点の日経平均をドル建てに換算し、1年前・5年前・10年前・30年前と比較します。

各時点の比較データ
| 時点 | 日付 | 日経平均(円) | ドル円 | 日経平均(ドル) | ドル建て変化率 | 円建て変化率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 直近 | 2026-10-13 | 67,556円 | 158.27 | $426.8 | +0.0% | +0.0% |
| 1年前 | 2025-10-14 | 46,847円 | 152.06 | $308.1 | -27.8% | -30.7% |
| 5年前 | 2021-10-13 | 28,140円 | 113.52 | $247.9 | -41.9% | -58.3% |
| 10年前 | 2016-10-13 | 16,774円 | 104.30 | $160.8 | -62.3% | -75.2% |
| 30年前 | 1996-10-14 | 21,029円 | 114.18 | $184.2 | -56.9% | -68.9% |
※変化率はすべて直近値を基準(0%)としています。
ドル建てで見ると評価が変わる理由
1年前と比べると、円建てでは日経平均は 下落 30.7% ですが、ドル建てでは 下落 27.8% となっています。両者の差は約 2.8 ポイント あり、この差がそのまま円の対ドル変動(為替効果)を反映しています。
円安が進めばドル建て日経平均は円建てより低い騰落率になり、逆に円高局面ではドル建てで見たほうが上昇幅が大きく見えます。海外投資家は自国通貨建てで損益を測るため、「円建てで上がっていても外国人には旨みが少ない」という状況が生じることがあります。
長期トレンド(5年・10年・30年)
5年前・10年前・30年前との比較では、ドル建てと円建てで騰落の大小が逆転するケースもあります。特に1990年代のバブル崩壊後から2010年代の円高局面は、ドル建て日経平均が円建てより長期的に低く抑えられた時期です。直近の円安水準と過去を比較する際は、為替要因を意識することが不可欠です。
計算式と出典
日経平均(ドル建て)= 日経平均終値(円)÷ ドル円レート(終値)
データ出典:Yahoo Finance(日経平均株価 ^N225・ドル円 USDJPY=X 終値) / 取得日:2026-10-13
※本記事は統計データの図解紹介を目的としており、投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任においてお願いします。







