クロスオーナーシップ

クロスオーナーシップとは、ひとつの事業者の資本によって、複数のマスメディアを傘下にいれること。例えば新聞社がテレビ局に資本参加し、影響力をおよぼすことなどをいう。日本では例えば日本テレビの株主に読売新聞、テレビ朝日の株主に朝日新聞がなっているなど、クロスオーナーシップが実施されている。

欧米にはクロスオーナーシップが禁止されている国があるが、日本では多少の制限が設けられてはいるものの認められており、さらに厳しい規制の対象にするかどうかを含めて議論の対象になっている。

電波法で定められているマスメディア集中排除原則で、一企業による複数の放送業者への出資上限を定めており、放送地域が重複しなければ出資上限は20%、放送地域が重複していれば出資上限は10%となっている。2004年に多くの新聞社やテレビ局が、上記の制限を超えて放送事業者に出資していたことが明らかになり、行政指導を受けた。