紙幣に記された通し番号のこと。紙幣が1枚ずつ固有なものであり、同じものが2つ以上ないように、各種類ごとに通し番号が振られている。現在、日本で使われている紙幣の日本銀行券では、アルファベットと算用数字の8桁または9桁の組み合わせとなっている。
日本銀行券の記番号は、冒頭がアルファベット1文字または2文字で、6桁の数字が続き、末尾がアルファベット1文字である。アルファベットは「I(アイ)」と「O(オー)」が「1」、「0」とまぎらわしいため使われておらず、24文字が用いられている。また、数字は「000001」から「900000」までしか使用されない。そのため、記番号の組み合わせは、(24文字×900
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