生態系の多様性、生物種の多様性、遺伝子の多様性などを指し、またそれらのバランスが保たれている状態をいう。
地球上には、知られているものだけでも約175万種、未知のものまで含めると3000万種の生物種が存在する。様々な生き物が存在することを「種の多様性」という。また、生物が生存する様々な環境があることを「生態系の多様性」という。さらに、それぞれの種の中でも個体差があることを「遺伝子の多様性」といい、これら3つの概念に加え、今後の生物の進化や絶滅という時間軸上での変化を含んだ包括的な概念を「生物多様性(Biodiversity)」という。
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