資源制約対応製品生産設備導入計画

経済産業省が産業国｢の体質改善のために掲げた計画。改正産業活力再生特別措置法により2009年2月に定められた。
優れた省エネ家電など社会の資源生産性向上に寄与する製品を製造する企業に対して政策的支援が施される。トップランナー基準を一定以上上回る省エネ家電の普及を後押しするねらいがある。政策的支援として、設備投資額の即時償却、設備投資に必要な資金に対する中小機高ﾌ債務保証などがある。
この計画の第1号としてエリーパワー株式会社の川崎工場が認定された。同社は神奈川県川崎市に太陽光発電等に併設する大型リチウムイオン電池の量産工場を建設し、自動化した生産設備を導入する。これにより、生産コストを大幅に削減し、市場競争力のある電力貯蔵用システムを量産するとしている。