お金の大辞典

取得価額が10万円以上で1年以上使用される資産を、会計上毎年一定の方法で費用として計上すること。資産は使用することによって価値が下がり、下がった価値減少相当額を資産価値から引いて、減価償却費として費用発生させる。これにより資産の簿価は下がる...

会社外部と交渉や連絡をする職種のこと。営業と類似した職種となっており、顧客の要望を聞き、それに対応した提案をする。百貨店での得意顧客への対応や金融機関で得意顧客への対応する職種のほか、銀行の金融商品を個人宅を訪問する外回りの職種などが渉...

株式の市場用語では、市場で成立した売買について、決済数量確定のための計算など決済を行うために必要な処理を行う機関のこと。清算機関の主な機狽ﾆしては、債務引受け、ネッティング、決済指図、決済保証などがあげられる。日本では、2003年に国債市場の...

売買取引を行う市場のひとつで、決済期日に品物の受け渡しや代金の支払いをせずに、期日までに反対売買を行って、差額の授受を行う市場のこと。具体的な例としては商品取引所が挙げられる。清算市場に対して、決済期日に品物の受け渡しと代金の支払いを行...

株式会社が清算を行ったのちの残余財産の売却金から発生したお金のこと。株式の持分に応じて、株主に分配される。その分配されたお金のことも合わせて意味する。企業を清算した場合と、株式譲渡によって売却した場合では、株主に渡る手取額が異なるために...

株式の市場用語で、先物取引やオプション取引などにおいて日々値洗いや証拠金計算の際などに使用する値段のこと。清算価格ともいわれる。例えば、先物取引においては、通常、その日の終値(最終気配値段を含む)のことであり、日々の値洗いに用いられる。東...

株式の市場用語で、先物取引やオプション取引などにおいて日々値洗いや証拠金計算の際などに使用する値段のこと。清算価格ともいわれる。例えば、先物取引においては、通常、その日の終値(最終気配値段を含む)のことであり、日々の値洗いに用いられる。東...

株式会社を解散させるとき必要となる役職。清算人には取締役もしくは定款で定める者もしくは株主総会の決議によって選任された者が担う。清算人になる者がいない場合は利害関係者の垂ｵ立てによって、裁判所が清算人を選任する。職務としては、大きく分けて...

会社などの法人、団体の解散にともなって、財産を整理すること。法人の場合は法人格が消滅する。大別して任意清算と法定清算があり、任意清算は会社財産を自由に処分できるもので、合名会社や合資会社が適用できる。株式会社が清算する場合は法定清算でな...

混合診療とは保険診療と保険外診療を併用する診療のことを指す。保険診療においては原則として医療費の3割を患者が自己負担し、残りの7割には保険が適用されている。ただし現在の制度では混合診療が禁止されているために、保険外診療を一度受けるとそれま...