お金の大辞典

有価証券売却額が帳簿価額を下回ったことに伴う損失のことで、営業外費用の勘定科目のひとつ。売買目的有価証券で生じた売却損で、勘定科目は費用に分類され税務上損金に算入される。臨時かつ巨額である場合は特別損失に分類される。仕訳例として、取得価...

企業会計上、バランスシート(貸借対照?で使用される、固定資産の部の「投資その他の資産」の仕訳のひとつのこと。企業の持ち合い株式や、関連会社の株式、証券市場において流通しない債券や、他の企業を支配する目的などで一年以上保有する債券、また、国...

投資家が投資による利益をできるだけ多く得るために参考にする投資物件の情報。投資家は投資物件の素性を詳細に正確に把握することで投資の時期や投資額を判断して投資を行う。株式投資の場合は株価の変動、不動産投資では地価の変動、預貯金投資では銀行...

　株式投資を行い、企業活動を支えながら資金を回収する経済活動家。デイトレーダーのような短期的な利ざやを目的とした場合は、投資家ではなく投機家である。Copyright 2006 GOGA Inc. All rights reserved.

個人年金保険の一種であり、保険料を特別勘定に投入して投資信託の制度を持たせた年金である。他の保険とは区別され、管理や運用が独立して行われる。1990年代に始まった。運用実績に応じて受け取る年金額が変動し、元本の保証は基本的にされない。運用ス...

投資法人(会社型投資信託)において、出資した割合によって細分化される投資主の地位のこと。株式会社における株式にあたる。投資口は無額面で発行され、譲渡は自由だが、譲渡は投資証券の交付によって行われる。また投資口を追加発行するときは、執行役員...

投資した資金総額に対して、どれだけ収益をあげたのかを示すもの。ROIから資金の収益効率や資本の運用効率が分かるため、企業分析において代蕪Iなの指標とされている数値である。ROIは利益を使用総資本(総資本のうちで利益を上げるため、実際に使用されて...

有価証券や為替などの投資において、証券会社のアナリストが個別の銘柄や通貨を分析、調査して格付けを行い、発浮ｷること。格付けの赴Lは証券会社によって異なるが、いずれも「買い、中立、売り」といった格付けを何段階かに分けたものである。買いから中...

投資信託の具体的な仕組みや運営、管理方法などを規定している約款のこと。委託者である運用会社が受託者である信託銀行と信託契約をする際に交わす文書となっている。投資信託は運用会社が運用指示をして、信託銀行が実際の証券取引が行っている。投資信...

投資信託の証明書である受益証券をなくし、全てを電子化する制度。2007年1月より導入された。投資信託の情報をコンピューターシステム上に置き、投資家は投資信託の設定、解約、償還、販売会社移管、質権設定などを全てコンピューター端末で操作することに...