お金の大辞典

株式相場や為替相場での格言で、集中投資をせずに分散投資をするべきであると説く格言。ニューヨークの金融街であるウォール街から生まれた格言。投資する際、株式銘柄を絞らずに、複数に分けて投資することで、リスクを分散することができる。また、投資...

比較的軽い罪の裁判を対象に、原則1回で判決を言い渡す制度のこと。刑事裁判の迅速化を図るための制度。殺人や強盗といった重大事件を除く、軽い事件の初犯が対象。捜査段階で容疑者が罪を認め、本人と弁護士が同意し、検察官が起訴と同時に裁判所に垂ｵ立...

裁判所の審判に対して、一定の不変期間に上級裁判所に不服を垂ｵ立てること。一定の不変期間とは裁判所が任意に伸縮できない期間のことで、民事訴訟の場合は1週間、民事訴訟のうち家事審判法、民事保全法、破産法などでは2週間、刑事訴訟の場合は3日以内に...

日銀ネット(日本銀行金融ネットワークシステム)における決済方法のこと。時点ネット決済と、日本銀行が金融機関からの振替指図を1件ずつ即時に決済する即時グロス決済(RTGS)の2つの方法を行っていたが、2001年1月4日から時点ネット決済を廃止し、即時グロ...

　収益率の変動を伴う資産のこと。投資収益(利子や配当)や投資元本の回収が不確実な資本で、具体的には株券・社債・不動産などを指す。反対にリスクが存在せず収益率が変動しない資産は「安全資産」という。具体的には銀行預金などがあげられる。国債は、...

投資家の投資リスクに対する選好特性のひとつのこと。投資による効用が、その期待収益と危険とに依存するものとしたとき、危険の大きさにかかわりなく、より期待収益が見込める投資機会を選択する投資家のこと。よって、期待効用の大きさのみに効用が依存...

武力紛争、自然災害、大規模工事、都市開発、観光開発、商業的密猟などによる環境破壊や地球温暖化などが原因で、遺産としての価値が失われそうになっている世界遺産のこと。世界遺産委員会が、危機にさらされている自然遺産や文化遺産をリストアップし(危...

実印を証明する書類。個人の場合は自分の住民票がある地方公共団体、法人の場合は登記所で発行される。実印はゴム印などの変形しやすい材質や、型があり同じものがある既製の印鑑などは実印にすることはできない。個人、法人それぞれにおおまかに大きさの...

印鑑証明書を発行するためのカード。実印を作った時に印鑑カードが同時に渡される。印鑑カード導入前に実印をつくった場合は個人の場合地方公共団体、法人の場合登記所で瑞ｿしてつくることができる。代侮ﾒが行うことになっているが、委任状をつければ代理...

日常の商取引に際して作成する文書のうち、印紙税法で定められた一定の文書に課税される税金。文書を作成した者が、収入印紙を唐阨tけ、消印することによって納付する。この納付方式を自主納付方式という。課税される文書は20種類で、契約書、手形、有価証...