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卸小売比率【W/R比率】
小売販売額に対する卸売販売額の比較から、卸売活動の規模を測ろうとする比率のこと。計算式は「(卸売業販売額-産業用使用者向け販売額-海外向け販売額)÷小売業販売額」である。この比率は、流通経路の長さ(流通の多段階性)を測る尺度として多く使われる。... -
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卸売業
流通業のうち、生産者及び輸出商から大量の商品を仕入れて小売業者に売り渡す業種。卸売業者は生産地の商品の集散市場である産地市場や都市などの大消費地における中央市場などの卸売市場と呼ばれる場所から商品を仕入れる。卸売業は生産地及び仕入れ地か... -
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卵を1つのカゴに盛るな
株式相場や為替相場での格言で、集中投資をせずに分散投資をするべきであると説く格言。ニューヨークの金融街であるウォール街から生まれた格言。投資する際、株式銘柄を絞らずに、複数に分けて投資することで、リスクを分散することができる。また、投資... -
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即決裁判制度
比較的軽い罪の裁判を対象に、原則1回で判決を言い渡す制度のこと。刑事裁判の迅速化を図るための制度。殺人や強盗といった重大事件を除く、軽い事件の初犯が対象。捜査段階で容疑者が罪を認め、本人と弁護士が同意し、検察官が起訴と同時に裁判所に垂オ立... -
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即時抗告
裁判所の審判に対して、一定の不変期間に上級裁判所に不服を垂オ立てること。一定の不変期間とは裁判所が任意に伸縮できない期間のことで、民事訴訟の場合は1週間、民事訴訟のうち家事審判法、民事保全法、破産法などでは2週間、刑事訴訟の場合は3日以内に... -
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即時グロス決済【RTGS】
日銀ネット(日本銀行金融ネットワークシステム)における決済方法のこと。時点ネット決済と、日本銀行が金融機関からの振替指図を1件ずつ即時に決済する即時グロス決済(RTGS)の2つの方法を行っていたが、2001年1月4日から時点ネット決済を廃止し、即時グロ... -
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危険資産
収益率の変動を伴う資産のこと。投資収益(利子や配当)や投資元本の回収が不確実な資本で、具体的には株券・社債・不動産などを指す。反対にリスクが存在せず収益率が変動しない資産は「安全資産」という。具体的には銀行預金などがあげられる。国債は、... -
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危険中立的
投資家の投資リスクに対する選好特性のひとつのこと。投資による効用が、その期待収益と危険とに依存するものとしたとき、危険の大きさにかかわりなく、より期待収益が見込める投資機会を選択する投資家のこと。よって、期待効用の大きさのみに効用が依存... -
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危機遺産
武力紛争、自然災害、大規模工事、都市開発、観光開発、商業的密猟などによる環境破壊や地球温暖化などが原因で、遺産としての価値が失われそうになっている世界遺産のこと。世界遺産委員会が、危機にさらされている自然遺産や文化遺産をリストアップし(危... -
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印鑑登録証明書
実印を証明する書類。個人の場合は自分の住民票がある地方公共団体、法人の場合は登記所で発行される。実印はゴム印などの変形しやすい材質や、型があり同じものがある既製の印鑑などは実印にすることはできない。個人、法人それぞれにおおまかに大きさの...