お金の大辞典

外貨建て資産を、日本円資産に転換して運用する円転をして、裁定機会が捉えられる市況のこと。スワップ為替蘭?ﾌついたインパクトローン(外貨貸付)が有利な市況であることを示している。市場間格差を利用して、リスクなく利益を得る取引である金利裁定取引...

外貨建て資産を、日本円資産に転換して運用すること。円転換の略で、対義語は円投。金利裁定取引で直先スプレッドが金利差より拡大しているときには、円転して裁定機会を捉える事がある。このように、円転をして裁定機会が捉えられる市況を、円転の地合い...

金融機関や機関投資家が、無担保の約束手形(CP)、譲渡性預金証書(CD)、コール、手形などの円資産において、短期金融市場での安定的な運用をおこなうこと。短期金融市場とは、取引期間が1年未満の比較的短期の金融取引が行われる市場で、マネーマーケットと...

日本円で元本を払い込む債券のこと。利息や償還も日本円で受け取る。狭義では、日本政府が発行する日本国債のことを言うが、広義では、日本企業が発行する普通社債、サムライ債と呼ばれる外国の企業が円建てで発行する円建て外債なども円債に含まれる。日...

取引の結果、日本円で支払われること。例えば日本が外国からモノを輸入する時に、輸出国が侮ｦ価格を円にし、実際の支払いも円ですること。円高局面で円建ての輸入をすれば、日本の利益は上がり、輸出国の利益は下がる。円安局面では逆になる。また、海外の...

円が米ドルなどの外国通貨に対して、円安になっている状態を、人為的に円高方向に動かすこと。財務省および日本銀行によって為替介入という方法で実施される。円高が進むと、国内の輸入産業が不利な状況となり、物価上昇などにつながることもあり国内経済...

　円安ドル高とは為替市場の取引における円の対ドル価値の下落をさす。円を売る動きが強く円の価値が下がりドルの価値が上がることを円安ドル高という。　円ドル相場を左右する要因は大きく分けて3つある。1つ目は経常黒字・赤字の金額である。日本の輸入...

　円安とは為替市場の取引における円の価値の下落をさす。円を売る動きが強く円の価値が低くなることを円安、円を買う動きが強く円の価値が高まることを円高という。例えば、朝の時点で1ドル=120円だったものが夕方に1ドル=121円になったならば円安、1ドル...

日本銀行による為替介入のうち、円を売って米ドルなどの外貨を買う介入のこと。急激な円高によって日本の輸出産業にとって大きな打撃となり、経済が不安定になることを避けるために円売り介入が実施される。資金は外国為替資金証券を発行することによって...

日本円で元本を払い込む債券のこと。利息や償還も日本円で受け取る。狭義では、日本政府が発行する日本国債のことを言うが、広義では、日本企業が発行する普通社債、サムライ債と呼ばれる外国の企業が円建てで発行する円建て外債なども円債に含まれる。日...