お金の大辞典

初診後に診療を継続している外来患者への2回目以降の診察に対する費用のことで、医療機関が請求する診療報酬のこと。入院患者の診察に対して、再診料の再診算定はない。再診料は、病院や診療所でも異なり、また、患者の年齢による加算、休日での診療による...

民事再生手続を瑞ｿした企業に提出が義務付けられている、企業を再生させるための案のこと。民事再生手続を裁判所が受理した後、債権者の届出を募り、破綻企業の債務額を確定するなどの手順があり、債務額を明確するなどの手順を踏みながら再生計画案の草案...

再生利用できるエネルギーのこと。風力や太陽光、地熱、波力などを利用した「自然エネルギー」と、廃棄物の焼却熱利用、発電などの「リサイクルエネルギー」などを指す。「枯渇性エネルギー」と呼ばれる、石油や石炭などの化石燃料や原子力とは異なり、資...

　再保険とは災害などによる巨額の支払いに備えて、保険会社が加入する保険である。保険会社は通常は保険料を徴収することによって有事の際に保険金を支払う。しかし、案件が大きい場合やテロ・自然災害などにより巨額の保険金を支払う可柏ｫがある場合など...

一度、上場廃止となった企業が、再び証券取引所に上場を果たすこと。上場している企業が上場廃止となるのにはおもに2種類がある。一つは、経営破綻により会社更生法または民事再生法を瑞ｿした結果、上場廃止となるもの。もう一つは、経営戦略として自主的...

円が米ドルなどの外国通貨に対して、円高になっている状態を、人為的に円安方向に動かすこと。財務省および日本銀行によって為替介入という方法で実施される。円高が進むと、国内の輸出産業が不利な状況となり、国内経済全体の問題に発展してくる。本来為...

輸入によって商品を仕入れている流通や小売の業種が、円高によって仕入れ額が低くなる分を、小売価格の値下げに反映させること。小売店は円高が続く時期に円高還元セールと称して、小売価格を下げ、消費者を呼び込む。円高が続く時期は、輸入が占める割合...

円高の傾向が続くこと。地合いとは相場の状態のことを意味することばで、株や為替で用いられる。円高地合いが続けば、日本国内の輸出産業がダメージを受けることとなり、経済的な損失にもつながる。一方で輸入を営む流通や小売では、仕入の面で有利な状況...

　円高とは為替市場の取引における円の対ドル価値の上昇をさす。円を買う動きが強く円の価値が高まりドルの価値が下がることを円高ドル安という。　円ドル相場を左右する要因は大きく分けて3つある。1つ目は経常黒字・赤字の金額である。日本の輸出が好調...

　円高とは為替市場の取引における円の価値の上昇をさす。円を買う動きが強く円の価値が高まることを円高、円を売る動きが強く円の価値が低くなることを円安という。例えば、朝の時点で1ドル＝120円だったものが夕方に1ドル＝119円になったならば円高、1ド...