お金の大辞典

金融機関で外国為替の取引をしている為替ディーラーのうち、金利を取引をする者。ちなみにその他の為替ディーラーとして、直物為替取引をするのがスポットディーラー、先物為替取引をするのがフォーワードディーラー、顧客に対応するのがカスタマーディー...

　国全体の物価が継続的に下落する現象のこと。これにより貨幣価値が上がっていく。略称は「デフレ」。対義語は「インフレ」。需要と供給のバランスが崩れたときに起こる。不景気でものが売れない状態のときにデフレになりやすい。技術革新や生産性向上、...

　物価の継続的下落が他の要因と合わさり、経済にスパイラル(相互作用)的に悪循環を及ぼすこと。デフレが起こると物価は下落し企業収益が低下、雇用削減などが始まり景気がさらに悪化する。日本経済では、1990年代のバブル崩壊以降、最近までデフレスパイ...

　国全体の物価が継続的に下落する現象のこと。これにより貨幣価値が上がっていく。略称は「デフレ」。対義語は「インフレ」。需要と供給のバランスが崩れたときに起こる。不景気でものが売れない状態のときにデフレになりやすい。　技術革新や生産性向上...

債務者の責任によって、債務の本旨に従った履行がなされないこと。または、履行が出来なくなり、それについて債務者に帰責事由(故意・過失)があり、かつ不履行が違法である(債務者に同時履行の抗弁権や留置権などの正当事由がない)場合のこと。民法によっ...

事実上の業界標準。「de facto」はラテン語で「事実上の」という意味である。国際標準化機?ISO)や日本工業規格(JIS)などの公的機関が制定した規格や規定ではなく、市場での競争を通じて、事実上の業界標準としての地位を確立した規格や製品のこと。例とし...

　2000年から始まったサービスで、金融機関で発行されたキャッシュカードに代金決済手段として使える機狽ｪついたキャッシュカードのこと。日本での呼び名は「J-Debit」。カード裏面に「J-Debit」のマークが記載されていれば現在手元にある普通預金、通常貯...

小売店の形態のひとつ。日本では、衣食住の商品群それぞれを10%以上70%未満取り扱い、従業員50人以上の小売店を百貨店や総合スーパーと呼ぶ。百貨店や総合スーパーの線引きはあいまいで、はっきりしていない。全国の百貨店が加盟する日本百貨店協会があり...

株式投資のテーマのひとつで、通貨切り下げであるデノミネーションが起こることによって需要が発生する業種の銘柄のこと。印刷、紙、印刷インキ、自動販売機、金融端末機、印刷機械などの銘柄がデノミ関連株となる。印刷には大日本印刷、凸版印刷など、紙...

本来は貨幣単位の呼称を意味するが、一般的には貨幣の呼称単位を切り下げるという意味で使われている。例えば、現在の100円を新しい1円にすることなどである。主な目的は、インフレにより金額の侮ｦが大きくなりすぎて、計算や記帳、支払いなどの作業が煩雑...