わらしべ長者

日本のおとぎ話のひとつで、貧乏だった人が最初にもっていたわらしべを少しずつ良いものと交換していき、最後には大金持ちになるという話。わらしべとはワラのことで、話の中ではわらしべ、虻が結び付けられたわらしべ、ミカン、布、馬、家という順番で他人と交換していく。
少ない元手から投資や事業などに成功して資産家になった人のことをわらしべ長者と例えて呼ぶ。ちなみに2006年にカナダで、赤いクリップからインターネットを通じて物々交換し、最後には一軒の家を手に入れた、本当の意味でのわらしべ長者もいる。

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