アンダーパフォーム

株式の市場用語で、一定の期間に、その株の株価上昇率(株の値動き)が、日経平均株価やTOPIXなどベンチマークといわれる株価指数を下回ること。証券アナリストがこの株の銘柄に投資すべきかどうかを判断する時に、平均的な収益を何%下回っているか、という相対的な評価として使う。反対語はアウトパフォーム。株がどれだけの収益を投資家にもたらすかを測る場合には、「その期間に何%上昇するか」という絶対評価と、「平均的な収益を何%上回るか」という相対的な評価があり、アンダーパフォームは相対的な評価をする時に使われる。一般的な傾向として、市場全体が下落相場のときはアウトパフォームする銘柄が多く、上昇相場のときは、アンダーパフォームするファンドが多い。

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