1日の日照時間が長くなる夏の間、時計を1時間進めること。サマータイムを導入することで、人の活動時間が1時間早まり、全体として早寝早起きが実現することで、照明やエアコンなどの使用が減り、環境負荷軽減にも効果があるとされる。
欧米など世界中で多くの国が採用しているが、日本ではサマータイムを採用していない。日本でも、1948年からGHQ指令のもとに一度はサマータイムを導入したのだが、労働時間が延びるといった不満が出たことから廃止されている。米国でも州によっては導入していない。
サマータイムは、実施する国によって詳細は異なるが、おおよそ北半球で4月から10月まで実施され、南半球では10月から4月まで実施される。為替取引などでは、サマータイムを実施している国の市場の取引時間に影響してくるので注意が必要となる。
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