ジェネレーションY【Y世代】

米国でいわれている、1960年〜1974年のX世代に次ぐ世代で、1975年〜1989年までに生まれた世代のこと。戦後の米国における世代は、1945年〜1959年生まれのベビーブーマーと、X世代、そしてY世代の大きく三つに分類されている。
X世代の次の世代ということで、Y世代といわれるが、特徴は、両親が二人とも戦後生まれであり、X世代とは消費行動やライフスタイルが異なっており、i-podやトヨタ車の好調はY世代によって支えられているといわれている。
日本のY世代は、1976年生まれ以降のポストバブル世代(ポスト団塊ジュニア)にあたる。日本のY世代の特徴は、大半が両親とも戦後生まれであることや、15歳〜25歳の青年時代にバブル経済を体験していないこと、インターネットの普及やポケベル、PHS、携帯電話を青年時代からコミュニケーションツールとして活用していることなどがあげられる。また、ガングロ・マンバ・ニートなど、さまざまなライフスタイルを生み出している。