株式の取引手法のひとつで、一日に違う銘柄の株式売買を繰り返すこと。一日に同じ銘柄の株式を何度も売買することは、差金決済につながるとして禁止されているが、銘柄を変えながらループトレードすることは、差金決済にあたらないとされ、禁止されていない。
A社の株を購入したあと売却、B社の株を購入したあと売却ということを繰り返すことがループトレードとなり、差金決済にあたらず、同一の資金でできる。もしもA社の株式を購入したのち売却し、再びA社の株式を購入したのち売却する場合は、同一資金でできないため、受け渡し日に購入資金をおよそ2倍用意しなけれならない。
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