国民年金基金連合会

国民年金(老齢基礎年金)の上乗せとして、自営業者や自由業者など国民年金第1号被保険者の老後の所得保障の役割を果たす、公的な年金である国民年金基金制度。
この運営を担う都道府県ごとに設立された「地域型基金」と、職種別に設立された「職伯^基金」の国民年金基金が、国民年金基金連合会の会員である。国民年金基金連合会は、国民年金法の規定に基づき、転居や転職により基金の加入員資格を60歳到達前に喪失された人で加入員期間が15年未満の人などへの年金、および遺族一時金の支給を共同して行うことや、確定拠出年金の個人型年金の実施主体という役割がある。個人型年金の場合、個人型年金規約を作成し、少なくとも5年ごとに規約内容の再検討を行い厚生労働大臣の承認を受けることや、加入者の資格の確認、掛金の収納等の業務を執り行っている。また、個人型年金の加入者に対して、投資教育(資産運用の基礎知識の説明、資料の提供など)を行うよう努めている。

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