情報通信白書

総務省が毎年編集し、刊行している情報通信に関する出版物のこと。中央省庁が刊行している白書のひとつであり、装丁でも「情報通信白書」と大きく書かれているが、正式名称は「情報通信に関する現状報告」である。総務省のホームページで全文や概要などを掲載しているほか、書店でも発売される。また、2010年からは電子書籍としても発売されている。
情報通信の現状を示す最新データや関連する政策の動向を紹介する。また、地域ごとの情報通信の普及状況や情報通信の経済への影響、海外との比較などについても調査と分析を行っている。そのほか、毎年、テーマを決めて特集を組んでいる。
1973年に「通信白書」として刊行が始まった。2010年に「情報通信白書」と名称が変更された。総務省は、情報通信白書のデータを元に、小中学生向けとして「情報通信白書 for Kids」というWebサイトも開設している。

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