春闘

日本において、毎年春(2月)頃から行われる、労働条件改善を求める労働運動のこと。
1954年に炭労、私鉄総連、合化労連、電産、紙パ労連の5単産で共闘会議が設立されたことが始まりである。
春闘は、まず大手企業が交渉を行い賃金相場を決定し、それに中小企業が従うというのが一般的な流れである。
元々賃金引上げ要求のための労働闘争であったが、バブル経済崩壊以降は賃金引き上げは難しく、雇用維持や労働時間の短縮などへと目的が変化してきている。

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