全国の消費者が実際に購入する商品及びサービスの小売価格を総合した物価の変動をあらわす指数。1946年から総務省が毎月発浮オており、生活水準を測る目安の一つ。500品目以上の値段を集計して算出され、指数は家計の消費国「を一定に固定し、それに伴う費用が物価の変動に合わせてどのように変化しているかが明らかになる。また、調査の結果は経済政策や年金の改定などにも利用される。
消費者物価指数は品質や性狽ェ一定の小売商品に関して調査を行っているが、家計調査の購入単価や平均価格は各家庭で購入された商品について調査されるため、両者の動きは大きく異なる。つまり、同一の商品であっても店によって価格が異なり、消費者がより安い店舗で購入するようになったような場合、その傾向は消費者物価指数には反映されない。
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