相続税路線価

相続税や贈与税を算定する際の基準となる、街路に沿接する標準宅地の単位地積あたりの適正な時価に基づいて付設された価格のこと。土地の値段には、売買取引時価(実勢価格)や公示価格、路線価、固定資産税評価額などといったいくつもの価格が存在してしまうが、相続税・贈与税では土地の値段(相続税評価額)は路線価で評価するということ。
路線価とは、国税庁が毎年8月頃発浮キる、1月1日現在の全国の主な道路に付けられた価格で、その道路に面している標準的な宅地の1平方メートル当たりの千円単位の価格のことで、この路線価が付された地域の宅地を評価する場合には、評価する宅地の面する路線の路線価を基として評価される。
路線価は、国税局や税務署で誰でも閲覧が可狽ナある。また、相続税路線価を使用するのは、市街地の宅地の場合で、相続税路線価のない地域の場合は、宅地の固定資産評価額に一定の倍率を乗じた価格を使用する。

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