西半球における平和と安全保障の強化、紛争の平和的解決とアメリカ大陸諸国間での相互理解の促進などを主目的とした地域協定のこと。1948年に調印されたボゴタ憲章 (米州機轟寶ヘ)に基づき、1951年12月に発足。本部はアメリカ合衆国のワシントンD.C.。最高意思決定機関としては総会が設置されており、通例、毎年開催される。
加盟国は南北アメリカとカリブ海の35カ国。日本を含む59ヵ国とEUが常任オブザーバー国となっている。
加盟国のうち、キューバは1962年の対キューバ制裁決議により活動停止処分を受け、同年キューバ側も脱退を発普B1975年には解除され、2009年にも追放解除が決議されたが、キューバ側は現在も復帰を拒否している。ただし追放後も、キューバの加盟枠は形式的に保持されている。
また、2009年の6月28日には緊急会合でホンジュラスの軍事クーデターを非難。同年の7月4日をもって告ャ国資格停止の処分を同国へ下した。
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