衆議院議員選挙【総選挙】

国会の議員全員を一度に改選することで、日本では衆議院で総選挙が実施される。参議院は総選挙ではなく、全議員の半数ずつを3年ごとに改選する通常選挙という方法をとっている。
総選挙は衆議院の任期満了もしくは解散を受けて実施される。2010年現在小選挙区制が取られているため、全国の小選挙区から300人の11の比例代赴謔ｩら180人、合計480人が選出される。日本国民のうち20歳以上に選挙権、25歳以上に被選挙権がある。国民は住民票を届けて3ヵ月以上経っている選挙区の、小選挙区には立候補者名、比例代浮ﾅは党名を記入して投票する。
投票された票は即日開票され、翌日には選挙結果がわかるようになっている。結果次第では野党と与党が入れ替わる可柏ｫがあるうえ、衆議院では首相を指名する権限があり、政権を左右する重要な選挙となる。