通常の指値注文とは逆の発想で成り立つ為替の注文方法で、価格が上昇し、指定した値段以上になれば買い、価格が下落し、指定した値段以下になれば売るという注文ができる方法のこと。頻繁に株価をチェックできない場合など、リスクを最小限に抑え、一定の条件で自動的に利益を確定することができるなどのメリットがある。例えば、株価が最近の高値である700円になったときに買い付けたいので700円で逆指値注文をする。注文が成立した場合、損失をあらかじめ限定したいと思い、650円で逆指値注文を出した。結果、その銘柄は終値で 600円まで下がってしまったが、650円で自動的に売り注文が出るように逆指値注文を出していたので、損失を限定することができた。このように、買い注文も売り注文も逆指値注文をした場合、自動的に取引が成立する。
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