インターネットなどの通信が混雑することを避けるため、通信に一定の制限を設けること。インターネットでファイル交換ャtトなどを用いて、大容量の動画ファイルや音楽ファイルなどをダウンロードするユーザーが増えたことで、ネット渋滞と呼ばれる現象が起きて回線を圧迫し、それ以外のユーザーの不利益を引き起こしたことから、2004年に通信業界で通信規制に関するガイドラインが設けられた。
インターネットプロバイダー各社は設けられたガイドラインを基準として、インターネット回線に一定以上の負担をかけるユーザーの利用に、通信速度の抑制や、割増料金を課金するなどの措置をとることができる。ただし、ガイドラインはあくまで基準であり、具体的な対応はプロバイダー各社の手にゆだねられている。
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