消費者支出のうち、所得の減少などにより節約される支出のこと。
教育費や旅行代金、パャRン代、外食代といった教養娯楽向けの耐久財などが含まれる。贅沢品と類義語。
一方で、食費や光熱費、家賃、保健医療サービスなどの生活に必要不可欠な支出のことを「基礎的支出」という。いわゆる必需品と類義語である。
家計の所得が減少すると、基礎的支出の割合は高まるが、選択的支出の割合は低くなる。
総務省の家計調査では、消費支出が1%伸びたときの各項目の支出の伸び率を浮キ「支出弾力性」が1未満ならば基礎的支出項目、1以上なら選択的支出項目と定義している。
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