郵便局を利用した送金方法のひとつ。郵便局で現金を郵便為替証書に変換して、普通郵便で郵送し、受け取った相手は受け取った証書を郵便局で現金化するというもの。普通郵便で郵送できる、発行手数料も低額で利用しやすいというメリットがあり、個人や法人同士の金銭のやり取りに利用される。
郵便為替には普通為替、定額小為替の2種類があり、普通為替は1枚500万円までの範囲で金額を自由決められるもので、料金は3万円未満の場合は420円、3万円以上の場合は630円となっている。一方定額小為替は、50円、100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、450円、500円、750円、1000円という定額の為替証書が発行するもので、料金が全て100円と、普通為替よりも低く抑えられている。
有効期限は発行から6カ月で、6カ月経過後は再発行が必要になる。さらに発行から5年経つと、現金への変換が保証されなくなる。
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