一般的には青い空を天井に見立てたことをいう。株式の市場用語では、天井がなく、雲一つない青空が見えるように、相場の上げ基調が続き、どこまでも上がりそうな強い勢いの状態のこと。人気のある銘柄の株価が、過去の高値(これを屋根や天井に見立てている)を超えて際限なく上昇しそうな様子のこと。このように、天井がないかのような上がり方をする銘柄もあるが、現実にはどんな相場も無限に上昇を続けることはない。1990年代前半のバブル崩壊のように、買いが買いを呼んで株価が上がり続けているときこそ急落し痛手を負う可柏ォも大きく、株価には必ず天井があるため、青天井と言われる状態になっても慎重になることが重要である。また、青天井の時は売り時が難しくなる傾向にある。
目次
コメント