JRグループ旅客6社と地方自治体らによる観光キャンペーンであるディスティネーションキャンペーン(DC)の一つで、青森県が開催地となったもの。2011年4月23日から7月22日までの3か月にわたって実施される。「ディスティネーション(Destination)」とは、「目的地、行き先」という意味の英語。
青森DCは、青森県単独では初めてのDCであり、県内の観光資源の掘り起こしや磨き上げを行い、全国からの観光客を呼び込むのが目的となっている。また、2010年12月に全線開業した東北新幹線の観光における効果を持続、拡大することも目的にしている。キャッチフレーズは「行くたび、あたらしい。青森」であり、「旅」と「(度)たび」をかけて、何度訪れても新しい発見がある旅を楽しんで欲しい、という願いが込められている。また、マスコットキャラクターとして、妖精の「いくべぇ」が用いられている。
具体的なイベントとしては、蒸気機関車「D-51」による「SL津軽路号」や、リゾート列車の「リゾートあすなろ」、「リゾートしらかみ」などの運行が嵐閧ウれている。2011年3月の東日本大震災の発生より、DC開催の可否が検討されたが、内容を一部変更したうえで、嵐闥ハり開催することが決定された。さらに、サブキャッチフレーズとして「がんばろう日本! がんばろう東北!」が追加されることとなった。
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