2023年5月– date –
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流砂現象【液状化現象】
地震の振動により砂質の地盤が一時的に液体状になり、地盤の上にある家屋などの建物が沈んだり、傾いたり、場合によっては倒れる現象のこと。また、道路がひび割れたり、下水管などが浮き上がるほか、道路から土砂が噴出するといった現象が起こることもあ... -
流動資産 【current assets】
流動資産とは貸借対照浮フ資産の部において用いられる資産項目であり、現金または現金化しやすい資産のことを示す。主に1年以内に現金化・費用化できる資産(1年基準)を示すが、その他にも正常な営業によって発生した資産は流動資産に区分される(正常営業... -
流動負債 【floating debt】
流動負債とは、会計上は貸借対照撫繧フ負債の部に侮ヲされる項目であり、短期に返済が可狽ネ買掛金や借入金などの金銭債権をいう。ここでいう短期とは、流動資産と同様に1年基準と正常営業循環基準により判断される。借入金に関しては、1年以内に返済期限が... -
流動比率
流動負債(1年以内に支払い期限の来る負債)の額を、流動資産(1年以内に支払い手段となる資産)がどれくらい上回っているかを示し、その企業にどの程度支払い迫ヘがあるかを浮キ指標である。流動比率(%)=(流動資産÷流動負債)×100で計算される。一般には200%、... -
流動性預金 【floating deposit】
流動性預金とは個人が日々の生活資金を預けたり、企業が当面の営業費用を預けたりしている預金である。普通預金や当座預金は流動性預金に該当する。自由に通貨の預け入れや引き出しを行うことができるのが特徴で、預け入れ期間が決まっていて引き出しに... -
流動性選好【貨幣選好】
貨幣を安全資産として手元に保有しようとする欲望のこと。貨幣選好ともいわれる。所得を貨幣で保有しようとする欲求のことである。これを説く流動性選好説とは、「利子率が低いほど、流動性選好の傾向は強くなり、投機的需要は増加する」という学説のこと... -
流動性リスク
株式への投資を行う場合に生じるリスクのひとつで、ここでの流動性とは、取引高が少なくて、必要な時に思うような価格で売れないこと。よって、売買が極端に少ない銘柄を換金しようと思ったとき、希望した価格で売れない可柏ォのあるリスクのことである。市... -
流動性の罠
流動性選好説の重要な性質のひとつで、利子率がゼロ近くまで下落すると投機的需要が無限に大きくなるという現象のこと。利子率がある水準まで下がると、貨幣保有のコスト(もらえたはずの利息)も少なくなるため、人々は資産を債券ではなくすべて貨幣(現金)... -
流動性【株の流動性】
株の流動性とは、株の売買のしやすさのこと。流動性の低い株は、売りたいときに売り注文を出してもなかなか買い手がつかない、または、買いたいときに買い注文を出してもなかなか売り手が現れない。こうした流動性の低さによるを流動性リスクと呼ぶ。発行... -
派遣社員
労働者派遣法のもと、派遣事業主と雇用契約を結び、他の事業主のために派遣された労働者のこと。請負とは異なり、事業主の指揮下に入って働く。正社員やパート、アルバイトが直接雇用とされるのに対し、派遣社員は間接雇用とされ、派遣先の事業主にとっ...