2023年5月– date –

自由貿易協定(FTA)と関税同盟の総称。自由貿易協定とは特定の複数国や地域で、域内の関税を撤廃し、数量の制限といった貿易障壁をなくす国際協定で、自由貿易の発展を狙っている。一方関税同盟とは、自由貿易協定と同様、一定の地域内の関税や貿易障壁をな...

日本銀行が各地域の景気情勢などの報告を集約したもののこと。日ごろ、日本銀行本支店が行っている企業ヒアリングで得られた情報をもとに、地域経済に関する各種データを活用しながらまとめている。侮?ﾌ色が淡いピンク色であることから、さくらレポートま...

地域名と商品あるいはサービス名を組み合わせた商標を登録できる制度のこと。農水産物や加工食品、伝統工芸品などの地域ブランドを広く保護し、地域経済の活性化を図ることを目的として、2006年4月に商標法の改正により新設された。出願は事業協同組合や農...

負債を抱える地域で、地域の再生や産業の活性化、企業の再建を目指して共同出資して興された共同出資ファンドのこと。対象企業の債券の買い取りを中心に、投資と経営支援を行う。地域金融機関や政府系機関、地方自治体などが出資して設立する。金融機関の...

地価の動きを把握するため、国土交通省土地・水資源局地価調査課が2008年1月から四半期(3カ月)ごとに調査、公浮ｵている地価動向のこと。短期的な土地の値動きを把握する目的で公浮ｳれているが、年に一度の公示地価(毎年1月1日時点)と都道府県基準地価(毎年...

企業会計上で、バランスシート(貸借対照?で使用される勘定科目の、販売費及び一般管理費の部の仕訳のひとつ。事業所や店舗、工場や倉庫、社宅の家賃や月極駐車場使用料など、土地や建物にかかる税金や使用料を地代家賃の勘定科目へ計上する。事業所として...

地中にある熱のこと。地中の温度は、外気に対して変化が少なく、地下5mの温度は一年を通して約15-18度を保っている。また、季節でみた場合、夏は冷たく、冬に暖かくなる傾向にある。この特性を活かし、地中熱によって住宅内の気温を調整できる。地中熱を利...

　公式の経済統計では把握できない経済活動のこと。非合法的な経済活動が主であり、「アングラマネー」ともいわれる。　地下経済の市場規模を把握することはとても困難なことだが、日本の脱税規模は世界的に見てもトップクラスといって過言ではない。他に...

　借地権のひとつで、所有権につぐ権利のこと。地代を支払う義務はあるが、地主に断ることなく他人の所有する土地を自由に使用することができ、売買、譲渡、転貸しなどをすることができる。　民法では、「他人の土地において工作物又は竹木を所有するため...

従来のアナログ方式に代わる、デジタル方式によるテレビの地上波放送のこと。略して「地デジ」ともいう。日本では2003年に三大都市圏で先行導入され、その後、全国に拡大された。2012年3月31日には東日本大震災の被災地を含め、全国でアナログ放送が停波し...