日本の新興航空会社のひとつ。新興航空会社とは1990年代の航空業界の規制緩和によって、日本に生まれた航空会社で、北海道国際航空は1996年に新興航空会社としてスカイマークに次いで設立された。AIR DOは同社の愛称となっている。IATA航空会社コードはHD、ICAO航空会社コードはADO。
北海道国際航空は、1998年に新千歳空港〜羽田空港間で運航を開始したのを皮切りに、路線を増設し、2010年時点で就航地は北海道を中心に10都市、保有している航空機は9機となっている。マイレージサービスはDOマイル。
低価格の運賃で搭乗率を高め、当初成功していたが、既存の航空会社の巻き返しにあい、搭乗率が下がるなどして、経営は苦しくなり2002年に民事再生手続きをするに至った。日本政策投資銀行や全日本空輸などが新たに出資し、全ての便を全日本空輸とのコードシェア便にするなどして再建をはかり、2005年に再生を終了した。
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