償還までの間、一定期間ごとに楓ハ利率が変化する変動金利債のこと。楓ハ利率は、その期間に対応するLIBOR(3ヶ月なたは6ヶ月物が主流)に一定のスプレッドを上乗せした金利で決められ、3ヶ月または6ヶ月ごとにそのときの基準金利の変動に応じて見直される。債券のクーポン・レートは確定利付が主流だったが、1970年代に入って金利の変動が激しく変動するようになったことをきっかけに、リスクを回避する手段として変動利付債の人気が高まった。日本では1983年2月に発行された超長期国債(15年)で初めて導入された。外国ではユーロ市場で多く発行されている。
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