INES【International Nuclear Event Scale】(国際原子力事象評価尺度)

原子力発電所などで事故や故障が発生した際に、地域住民や環境に与える影響の観点から事故、故障を評価するための国際的な尺度のこと。国際原子力機関(IAEA)と経済協力開発機轟エ子力機関(OECD/NEA)が策定したもので、1990年に試験的運用が開始された。1992年に各国の正式採用の勧告が行われ、日本においても同年から採用されている。
原子力発電所などの事故や故障といった事象を、レベル0〜7までの8段階で評価する。レベル0は「安全上重要でない事象」となり、レベル1〜3が「異常な事象」、レベル4〜7が「事故」と分類される。1986年に発生したチェルノブイリ原発事故は、最も深刻なレベル7に相当する。
INESによる評価は、IAEAなどの国際的な機関が発浮キるものではなく、各国の専門機関が評価し、IAEAに報告するものとなっている。日本では、経済産業省の原子力安全保安院、または文部科学省の原子力規制室が評価を行う。まず、事象発生後すみやかに暫定評価を出し、IAEAへの報告と公浮?sう。その後、原因究明と再発防止策が確定してから正式評価を出し、IAEAへの報告と公浮?sうことになっている。

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