次世代の軌道系交通システム。低床型車両を活用した路面電車。
特徴としては、まず地面からの段差がわずかであるため、高齢者や障害者でも乗り降りが容易に行えるという点が挙げられる。また、軌道や電停の改良により従来の路面電車と比べ、速度が速く騒音も小さいため、速達性や快適性に優れているといえる。
近年では環境負荷の小さな交通体系の実現に有効な交通手段として、欧州の各都市で導入が進んでいる。
日本においては、富山市の第三セクターがJRのローカル線を引き継ぎ、2006年4月28日に日本で初の本格的なLRTを導入している。このように地方都市において新たな交通手段として注目を集めているが、関係主体間での合意形成やコスト負担、導入空間の制約などの問題から、新規路線の整備が進んでいない現状がある。
そのため、国土交通省では地方自治体や事業者向けに車両、停留施設、レールの整備費用の一部を補助するなど、LRTの整備計画に対して総合的な支援を行っている。
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