箇所付けとは?予算配分で使われる意味と問題点
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箇所付け(かしょづけ、個所付け)とは、国や地方公共団体の公共事業予算について、どの地域・事業にいくら配分するかを具体化する作業、またはその配分内容を指します。法律上の厳密な制度名というより、予算実務や政治報道で使われる言葉です。
目次
予算成立との違い
国会で成立する予算は、道路、河川、港湾などの事業区分ごとの総額を定めます。その後、所管省庁が事業の進捗、必要性、費用対効果などを踏まえ、個別事業への配分を決めます。この具体的な配分が箇所付けです。
なぜ注目されるのか
箇所付けが分かると、自治体や建設事業者は工事の見通しを立てやすくなります。一方、正式決定前の情報が特定の政党・議員から先に伝わると、予算情報の公平な取扱いや政治的利益誘導が問題になることがあります。
例
道路整備費として全国で1,000億円の予算が成立し、その後「A県の国道改良に20億円、B県の橋梁補修に10億円」と個別配分が決まる場合、その内訳が箇所付けに当たります。
注意点
- 箇所付けは予算の成立そのものではありません。
- 配分予定額は、入札や工事進捗などにより実際の支出額と一致しない場合があります。
- 「箇所付け」と「個所付け」は同じ意味で使われます。
参考資料
箇所付けとは、公共事業予算の総額を、実施する地域や個別事業へ割り振ることです。
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この記事を書いた人
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