自動料金収受システム【ETC】

有料道路の渋滞を防止するために開発された、料金支払いを自動化するためのシステムのこと。停車することなく料金所を通過することができ、ドライバーのストレス軽減にも一役買っている。
利用方法としては、自動車に「ETC車載器」を設置し、「ETCカード」をここに挿入すると利用準備終了である。様々なカード会社の中から自分にあったETCカードを選び、事前に作成する必要があり、ここには料金決済に必要な情報がインプットされる。
ETCカードが挿入されたETC車載器のある自動車が、ETC対応の料金ゲートを時速約20キロメートル程度で通過すれば、高度な技術で暗号化されたデータを有料道路の料金所などに設置されたアンテナとETC車載器が無線通信することにより自動的に料金清算を行うことが可狽ナある。ETC対応の料金ゲートであれば、日本全国どこでも停車することなく料金所を通過することができる。
使用した料金については、クレジットカード会社を通してまとめて後払い清算することになる。ETCを利用すると、各種割引もある。
ETCは海外でも普及しており、30カ国以上の国の有料道路でETCが導入されており、各国独自の方式をとっている。日本では2001年に本格運用が始まった四輪車に続き、二輪車に対応したETCシステムも本格運用が始まっている。

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