単位型とは
単位型投資信託とは、
当初の募集期間中のみ購入(申し込み)ができ、運用期間中は原則として新規購入ができない投資信託の形態です。
投資信託は大きく「単位型」と「追加型(オープン型)」の2種類に分類されます。単位型は設定時に資金を集めた後は追加購入を受け付けない仕組みで、クローズド型とも呼ばれます。
単位型と追加型の違い
| 項目 | 単位型 | 追加型(オープン型) |
|---|---|---|
| 購入タイミング | 当初募集期間のみ | 運用中いつでも可能 |
| 流動性 | 低い(解約制限あり) | 高い(毎営業日解約可能) |
| 資金流入 | 設定後は資金が増えない | 随時資金が流入する |
| 代表例 | 旧来の公社債投資信託 | インデックスファンド・ETF等 |
追加型(オープン型)は毎営業日に購入・解約が可能で、現在の投資信託市場の主流です。一方、単位型は特定の市場環境や運用方針に合わせた固定期間での運用を目的として設計されることが多く、近年は商品数が大幅に減少しています。
単位型投資信託の特徴
安定した運用が可能
単位型の最大の特徴は、運用期間中に新規資金が流入しないため、ファンドマネージャーが安定した資産配分で運用を続けられる点です。解約による資金流出の波に影響されず、当初の投資方針を貫きやすい環境があります。特定の相場環境を見据えたテーマ型ファンドと相性が良い構造です。
追加購入ができない点に注意
運用期間中は原則として追加購入ができないため、好パフォーマンスが続いても後から資金を追加しにくいデメリットがあります。また商品によっては解約にも制限や手数料が設けられている場合があり、流動性が低い点を事前に確認することが重要です。
関連用語

まとめ
単位型投資信託とは、当初の募集期間中のみ購入できるクローズド型の投資信託です。運用中は新規資金が入らないため安定した運用が可能な反面、途中からの追加購入ができず流動性が低い特徴があります。現在は追加型(オープン型)が主流となっており、単位型は特定の運用戦略を持つ商品に限られています。投資する際は購入可能期間と解約条件を事前に確認することが大切です。






