お金の大辞典

中国において、戸籍は農村だが農業に従事せず、都市部へ出稼ぎに出て被雇用者として働く人のこと。 1978年、中華人民共和国が市場経済を導入すると、沿岸部の工業が発展した。それに対して、特に貧困地帯である内陸部の人々が沿岸部へ職を求めて移動をした...

一定の条件のもとで農地の所有を認められた法人のこと。株式会社や有限会社、合資会社などの形態をとる場合もある。農業生産法人としての条件は、主な事業が農業か農業に関連する事業であること、農業者や農業関係者の議決権が4分の3以上であること、役員...

　全額政府出資によって設立された、農林漁業から食品産業までを担当する農林水産省・財務省所管の特殊法人金融機関のこと。政府金融機関のひとつ。1953年に設立され、全国に22店舗ある。食料の安定供給や農林漁業の生産力維持のために、食品産業事業者や...

　1943年に施行された農林中央金庫法にもとづいて設立された有限責任の全国金融機関のこと。略称は「農林中金」。農林漁業金融は、相互援助の精神にもとづく組合系統金融機関を主体として運営されており、末端のJA(農業協同組合)・漁業協同組合(JF)・森林...

　1943年に施行された農林中央金庫法にもとづいて設立された有限責任の全国金融機関のこと。略称は「農林中金」。農林漁業金融は、相互援助の精神にもとづく組合系統金融機関を主体として運営されており、末端のJA(農業協同組合)・漁業協同組合(JF)・森林...

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機高ﾌ研究所のひとつで、農村振興のための研究開発をしている独立行政法人。農村の地域資源活用、豊かな環境の形成と多面的機伯?縺A農業の生産工場と持続的発展のための研究開発などを実施している。農村工学研究所...

第2次世界大戦直後に、小作農中心だった農業を自作農に切り替えるために実施された一連の政策。連合軍最高司令官総司令部(GHQ)では戦前の寄生地主制が日本の軍国主義化を促進したと考えており、日本経済の民主化のためには農地改革が不可欠として、1945年...

海外輸出を事業の中心としており、海外景気の好調や円安で利益の上がる企業の銘柄のこと。輸出産業は為替レート変動による影響が大きく、円安になれば業績が上がり、円高になれば業績が下がる傾向にある。対義語は内需関連株で、輸出ではなく国内の需要に...

自国の産物・技術など(内国貨物)を外国に送り出すことをいう。輸出する際には、輸出しようとするものが対外貿易法および関係法令などに基づいて輸出可狽ﾈものであるかどうかや、代金領収方法においても外国為替取引法の関係法規に基づいて制約がないのかど...

外国から積み出されたものを本邦の領土内に引き取ること。海外旅行などで購入したものを国内に持ち込むなど、外国製品を個人で使用する目的で商品を購入し持ち込む「個人輸入」、外国製品を商社などを経ないで直接輸入する「直輸入」、個人であっても第三...