お金の大辞典

　銀行の固有業務または付随業務の範囲外の業務のことで、銀行法で定められていない業務のこと。銀行はこのような範囲外の業務(他業)を兼業して行うことを禁止されていることから、周辺業務は関連会社で行っている。周辺業務とは固定のものではなく、経済...

公の機関が、重要な事項の決定、行政処分の発浮ﾈどの事柄を、広く一般に周知させること。告示は法令、条例、規則に基づいて周知させることで、法律効果を実際に発生させる場合があり、法令を補充する役割を帯びている。特に国務大臣が発する告示は法律効果...

生命保険に加入する際、自分の健康状態などを報告する書面のこと。告知書を提出しなければならないという義務を「告知義務」という。この告知義務は、たとえば同年齢で健康状態のよい人とよくない人が、同商品に加入して同額の保険料を支払うというような...

振り出された小切手や手形の受取人が、小切手や手形を金融機関に呈示して支払いを受けられる期間のこと。小切手の呈示期間は発行日後の10日間であり、小切手の呈示期間最終日が金融機関の休業日だった場合は翌取引日まで延長できる。小切手の場合、呈示期...

所有している資産の取得価額よりも、時価が上回っている状態のこと。主に有価証券など、時価が上下する資産に対して用いられることば。例えば100万円で買った株式の時価が130万円になったときは30万円が評価益となる。売却をする前で、未実現の利益でも決...

所有している資産の取得価額よりも、時価が下回っている状態のこと。会計で、資産の評価方法に低価法を採用した場合には、時価が優先されるため、評価損を帳簿に計上する必要がある。例えば100万円で買った資産の時価が70万円になったときは30万円が評価損...

自国の大使館や領事館がない地方都市で、外交官に代わって民間人が、自国民の保護や通商関係の援助などを担うために任命されること。派遣国に対して功績のあるものに与えられる名誉称号でもある。通常設置される現地(接受国)に在住している国民が任命され...

自国の大使館や領事館がない地方都市で、外交官に代わって民間人が、自国民の保護や通商関係の援助などを担うために任命されること。派遣国に対して功績のあるものに与えられる名誉称号でもある。通常設置される現地(接受国)に在住している国民が任命され...

名古屋証券取引所に開設されている、新興企業を主な対象にした株式市場のこと。2009年現在31社が上場している。上場基準が比較的緩やかで、成長事業の売上高があれば上場が可狽ﾆなっている。上場時の株式時価総額は5億円からで、上場に必要な書類も作成や...

株式の購入者が株主になる為には名義書換などの手続きが必要であり、株主になろうとする個人や企業などに代わって、これらの手続きを株式の発行会社に対して行う機関のこと。各発行会社に指定された信託銀行などが名義書換代理人にあたる。また、株式発行...