お金の大辞典

　企業が自社内で必要資金をまかなうこと。自己金融ともいう。積立金や準備金などによる利益の社内留保分や減価償却積立金、また売上げの向上や経費削減による資金増加などがある。Copyright 2006-document.write((new Date()).getFullYear()); GOGA Inc. ...

すべての上場企業に対して、経営者による社内管理体制の自己点検を義務付けた制度のこと。企業会計の不祥事が相次いだ事を背景に、財務報告の信頼性を確保し、健全な経営を目指すため、金融商品取引法に基づき、2008年4月1日以後に始まる事業年度から適用...

会社の経営をよりよくクリーンなものにするための仕組みのこと。会社の経営者は、法律を守る、会社の財産を守る、会社の経営状態を株主をはじめとする社会に報告するなどの義務があり、この義務を果たすための仕組みであるといえる。平成19年2月15日に企業...

企業の税引後利益から、社外流出する額を差し引き、最終的に企業内に残る利益のこと。内部留保された資金は企業の成長につながる再投資に回される。社外流出とは株主配当や役員賞与などのこと。企業が生み出した利益は株主配当に回されるのが一般的だが、...

　金融機関などが本部や営業店に対して自主的に行っている事務検査のこと。財務報告の信頼性および法令等の遵守の維持・向上や、不適切な取引が生じていないかなど、主に業務処理体制の健全性を確認する。金融機関などは多くの場合、経営陣に直結した検査...

相場を動かす内部的な材料のこと。相場変動の要因のひとつ。相場はさまざまな要因で動き、この要因を材料という。よって、内部要因ともいわれる。株式相場は、政治、経済、社会情勢など(外部材料)だけでなく、株式市場だけがもっている現象によっても変動...

一企業の中に独自の労働市場があるとする考え方。労働者は企業内で職務につきながら迫ﾍを高めていき、その結果が昇進や異動あるいは昇給に結びつく。そうした中で、労働者は同一企業に勤めることに意義を感じ、とどまるようになるため外部労働市場から切り...

侮ｦされた商品の税込価格内に含まれている消費税のこと。2004年の4月から消費税総額侮ｦ制度が義務付けられており、値札や広告などで商品の価格侮ｦは内税にして侮ｦしなければならない。総額侮ｦは、価格侮ｦによって消費者に生じていた煩わしさを解消し、商品...

法的手続きには依らず、債務者と債権者との合意により自主的に負債を整理していく倒産処理手続き。倒産状態やそれに近い状態になった企業が、手形の不渡りを避けるため借入金の弁済期限を延長するなど秘密裏に協議を行うことを「内整理」と呼ぶが、これも...

いつ、誰が、誰宛に、どういう内容の文書を送ったかについて日本郵便が証明する郵便。通常の郵便物とは異なり、郵便局長の名義による証明文言と証明年月日が記されており、受取人は受領の際に押印が必要となる。郵便物が受け手に確かに送付されたことが証...