お金の大辞典

いつ、誰が、誰宛に、どういう内容の文書を送ったかについて日本郵便が証明する郵便。通常の郵便物とは異なり、郵便局長の名義による証明文言と証明年月日が記されており、受取人は受領の際に押印が必要となる。郵便物が受け手に確かに送付されたことが証...

就職活動を行う中で、複数の企業から就職の内定を得る学生のこと。近年では就職氷河期と呼ばれる就職難の時代が続いていたが、2007年頃からは緩やかな景気の回復や、団塊世代の大量退職による労働力不足などの影響から、学生側の「売り手市場」となった。...

採用通知をもらい、労働契約を締結した企業から、入社前にその契約を破棄されること。労働契約を解約されること、すなわち解雇と同じ意味をもつ。 労働者の解雇にあたって、企業は労働基準法20条の解雇絡垂ﾌ義務を有するが、企業が内定を取り消す場合、そ...

就職先の内定を得たあと、憂鬱になること。背景には、選考時期が早まったことで早々と内定を得たために考える時間が長い、あるいは学生側の売り手市場であるため複数の内定先から、就職する企業を選べるといった就職活動の変化が挙げられる。また学生側の...

就職活動を行う中で、複数の企業から就職の内定を得る学生のこと。近年では就職氷河期と呼ばれる就職難の時代が続いていたが、2007年頃からは緩やかな景気の回復や、団塊世代の大量退職による労働力不足などの影響から、学生側の「売り手市場」となった。...

同一の商品やサービスの価格について、国内価格と海外価格の差をいう。日本は他国に比べて物価が高いといわれており、内外価格差を拡大する大きな要因となっている。日本の物価が高い原因としては、日本の経済的規制が多いこと、流通機高ｪ複雑なこと、あら...

正式な内定通知に先立ち、遠回しな阜ｻをもって採用の通知を口頭で行うこと。 内定と内々定の大きな違いは、内定はその通知が文書で行われ、さらには法的拘束力を有する点である。内々定に法的拘束力はなく、口約束ということになる。 実態としては、内定と...

社会保障の給付と負担や税金を一元管理するための番号で、国民一人ひとりに付与する制度。社会保障と税を一体的に把握することで、社会保障給付や国民負担の公平を高めるために、日本で導入が検討されている。米国ではすでに導入されている。日本では社会...

共同住宅のエレベーターや外灯といった、住民が共同で利用する部分のために住民が拠出するお金のこと。また、建物全体の清掃、補修、警備などさまざまな面で利用される。賃貸住宅の場合、共益費や管理費は月々の家賃と同時に支払うものとなっており、あら...

会社更生手続や民事再生手続で、債権者などの関係者の共同の利益のためにする裁判上の費用の請求権のこと。基本的に手続をしたあとに生じた債務となっている。債務者となった者の業務、生活、財産の管理として必要な費用や、再生計画や更生計画を遂行する...