スーパー中枢港湾

官民一体でIT化やコンテナターミナルの整備、物流システムの革新などの施策を推進し、国家の落Z面からも日本の中心的な港湾として集中した支援を受ける港のこと。2004年5月に国土交通省により、京浜港(東京港と横浜港)、伊勢湾(名古屋港と四日市港)、阪神港(神戸港と大阪港)の3港湾が指定された。
このような政策がとられた背景には、アジア主要港の規模が拡大し、サービスの向上やコストの削減を推進する中で、日本のコンテナ港湾の国際競争力が相対的に低下していることがある。そのような背景から、今後も基幹航路(大型コンテナ船が投入される航路)のネットワークを維持していくために、特定の港湾を指定して公共事業費を集中して投資し、港湾の国際競争力を取り戻すことが目的である。
また、具体的な目標としては港湾コストの削減、リードタイム(コンテナ本船が入港してから貨物の引き取りが可狽ニなるまでの時間)の削減が掲げられている。

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