信用保証制度

政府による中小企業への支援政策の一つ。中小企業が金融機関から融資を受ける際に、信用保証協会という公的機関が、金融機関に対して信用保証行う。同制度により中小企業は資金繰りを円滑にすることができる。
中小企業がもし返済困難になった場合、信用保証協会が金融機関に代理で弁済する。弁済の肩代わりを受けた中小企業はその後、信用保証協会へ弁済する。さらに、信用保証協会は国が出資する株式会社日本政策金融公庫との間で再保険契約を結んでいる。
信用保証協会は1953年に設立された。各都道府県に47法人、横浜、川崎、名古屋、岐阜、大阪に5法人、全国で合わせて52の法人が設けられている。