各季節の終わりの18日間もしくは19日間のことを浮キ土用の間に来る、藷?xの並びである丑の日のこと。土用とは五行説による季節の割り振りのひとつで、冬を水、春を木、夏を火、秋を金に割り振っているが、土は各季節の最後の18〜19日間を浮オている。従って、土用の丑の日は、各季節の終わりに1〜2日、年間計5〜8日ある(年により異なる)。
夏の土用丑の日には「う」がつくものを食べるとよいという言い伝えがある。また江戸時代に平賀源内が、売れなくて困っているうなぎ屋に相談され、「本日、土用丑の日」という張り紙をだしたところ、うなぎが売れるようになったことから、夏の土用丑の日はうなぎを食べることが習慣になったといわれている。
2011年を例にとれば、7月20日が夏の土用入りで8月7日が土用明けとなり、この間の丑の日は7月21日と8月2日となるため、夏の土用丑の日は2日ある。近年では夏にのみ土用丑の日の習慣が取りあげられるため、土用丑の日といえば夏のものを指すようになっている。
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