五行説で、四季の各季節末の18〜19日間のことを指す。五行説では全てのものは木、火、土、金、水で告ャされるという考え方により成り立つもので、季節に関しては冬が水、春が木、夏が火、秋が金、となっており、土は各季節の終わりの18〜19日間に該当するとして、この期間を土用と呼んでいる。
1月中旬から2月初頭にかけてが冬の土用、4月中旬から5月初頭にかけてが春の土用、7月中旬から8月初頭にかけてが夏の土用、10月中旬から11月初頭にかけてが秋の土用となっている。
夏の土用は、土用丑の日として頭に「う」がつく食べ物、とくにうなぎを食べることが習慣になっていることから知られている。このことから現代では土用丑の日といえば、夏のものを指すようになっている。ちなみに丑の日とは藷?xのならびの2番目の日のこと。
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